年代別SNS利用率~飲食店を探す方法の変化~
2022.12.21
こんにちは株式会社フードコネクション広報部のRです。
今回はSNS最新の利用情報と飲食店の検索方法の変化について記事にしていきたいと思います。
コロナ禍で外食業界を取り巻く状況が目まぐるしく変化する中、飲食店にとってSNSは切っても切れない情報発信ツールになってきました。
当たり前ですが、SNSは時代によって利用率が変化します。
この記事を見ていただく事で、現在どういった利用傾向があるのかを理解して、自店の課題に対してどのSNSが有効なのか判断できるようになるかと思います。
店舗運営をされる皆様の一助になれば幸いです。
【各年齢層ごとの利用しているSNS】
※「それちょう」運営:株式会社テスティーより
引用元URL:https://note.com/sorechou/n/nc6ba21c97cf2
まずは各年齢層で利用しているSNSについてです。
最も利用率が高いのがLINEになりました。
LINEは日本国内でアクティブユーザーが9,000万人を超えるというデータもあるくらい、通信のインフラとして生活に根差したものになっています。
飲食店を営む中、コロナ過で常連さんに助けられたという方も多いのではないでしょうか?
LINEはそんな常連やリピーター作りのツールとして注目されています。
LINE公式アカウントの活用方法については、次回以降でまた記事にしていこうと思います。
LINEが頭一つ抜けていますが、その他InstagramやTwitterが安定した利用率となっています。
Facebookは近年利用率が減少していますが、ビジネスツールとして使われることが多く30代では3割以上の人が利用していますね。
年齢別で見ると、10代は特にYouTubeやTikTokといった動画媒体の利用率が高い傾向にあります。
TikTokは最近広告としても注目度が高く、TwitterやSnapchatの広告収入を超える見込みとの情報もあります。
また、YouTubeは10代だけではなく20代~40代でも40%~50%の利用率があり、浸透してきている事がわかります。
「ググる」「タグる」だけでなく「ツベる」(YouTube内で検索する)という言葉もあるくらいで、筆者も調べる事柄によってはYouTubeで検索をかける事があります。
詳しい解説を動画で見られる事で理解がしやすいというメリットは動画の魅力ですね。
【食べものを探すSNS】
※「それちょう」運営:株式会社テスティーより
引用元URL:https://note.com/sorechou/n/nc6ba21c97cf2
次に食べものを探すSNSについてです。
最も利用率が高いのはInstagramになりました
Instagramは検索ツールとしての地位を確立しており、最近ではマップ検索機能が追加されより検索機能の充実に力を入れていますね。
ハッシュタグ検索・アカウント検索・マップ検索の3つの検索があり、発見タブやリール機能の強化など今後もしばらくは安定したシェアが期待できそうです。
Instagramの活用法の記事で具体的に説明しているかと思いますが、飲食店側としてはターゲットや世界観等アカウントの企画を明確化した上で、ハッシュタグやアカウント検索対策を行い、しっかりと集客に役立つツールとして運用していきたいですね。
【食べたい物や飲食店を探す方法】
※「それちょう」運営:株式会社テスティーより
引用元URL:https://note.com/sorechou/n/nc6ba21c97cf2
最後に食べたい物や飲食店を探す方法についてです。
WEB検索が最も多いという結果になりました。
先ほど食べものや飲食店を探すSNSはInstagramが多いという話をしましたが、全体で見るとまだまだWEB検索が大きなシェアを持っている事がわかります。
WEB検索はGoogleでのキーワード検索の他、グーグルマップでの検索が増加しているという結果が出ています。
最新の調査では、飲食店探しの方法として食べログなどのグルメ媒体を上回ったというデータも出ており、Googleのキーワード対策やGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の検索対策・情報発信がさらに重要度を増しています。
【まとめ】
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回の年代別SNS利用率をまとめますと、
①最も利用率が高いSNSは「LINE」
②最も食べものや飲食店探しに使われるSNSは「Instagram」
③飲食店探しの方法として最も多いのは「WEB検索」(Google)
④今後増加すると予想されるのは「TikTok」「YouTube」
という結果になりました。
今後もSNSの利用率は変化していきますし、飲食店のWEB活用はさらに複雑化してくると予想されます。
この記事で世代ごとの傾向やそれに伴って変わるSNSの状況をしっかりと把握して、店舗運営にどのツールが最適なのか、判断材料の一つとしていただければ幸いです。
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