スマホでできる「料理写真を美味しく撮るコツ」ライト・構図・加工編

スマホで料理写真を撮るコツ

こんにちは
飲食店の販促大学byBuzzFood
スタッフのニシホリです。

飲食店の販促大学では、 飲食店で働く方が知っておきたい集客・販促・広告・マーケティングの豆知識をご紹介しています。

今回のテーマは
「料理写真のコツ」についてです!

インスタやツイッターなどのSNSやGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス )など。

飲食店さんから発信するのが当たり前の時代、毎日スマホで料理の写真をインスタにアップしている飲食店さんも多いのではないでしょうか?

今回の記事がそんな飲食店さんの参考になれば幸いです。

この記事がこんな飲食店さんにオススメ!

  • 撮った写真が全然美味しそうじゃない!
  • 来店に繋がるようなSNS活用をしたい!
  • 一眼レフがないとダメなんでしょ?

一眼レフや本格的な照明がない環境でも、スマホで美味しい料理を撮影するコツをご紹介します!

目次

美味しい写真とは?

①食材の色が正しく伝わる

人が美味しそうと感じる料理の写真は、料理や食材の色が正しく鮮やかに表現されていることが大切です。カメラは被写体(料理)に当たって反射した光をセンサーに映し出す機械なので、「十分な光量」や「正しい光の色」を確保することが大切です。

よくある美味しそうじゃない写真の例

  • 色が青白くなっている
  • 全体的に影になっていいる
  • 赤や黄色、オレンジがくすんでいる

②料理の質感が伝わる

タレのツヤ感、スープの湯気、衣のザクザク感など、料理写真はビジュアルで温度や香り、食感が伝わることで「美味しそう」という印象を与えます。

そのためには、出来立ての料理を撮影することはもちろん、「質感を出すための光」が欠かせません。

美味しい料理写真に欠かせない光は「半逆光(はんぎゃっこう)」がポイント。

この記事では美味しく撮る光「半逆光」の作り方も解説していきます。

③料理の魅力が伝わる

山のように盛り付けた料理は真横から、皿一面に色鮮やかに盛り付けられたフレンチなら真上から。

このように料理の魅力が何でどのように撮影すれば魅力が伝わるのかということをしっかりと観察しましょう。

麺にこだわったラーメンであれば、スープに沈んだ状態よりも箸でリフトアップした方が麺の色や太さ、質感がより伝わりますよね。

撮影をする際には、「この料理の魅力は何か?」を考えてから撮影しましょう。

撮影前に用意するもの

①撮影する料理

撮影する料理はスピード勝負。

撮影直前に用意して「出来立て1分以内」に撮影するという気持ちで。

盛り付けのポイントは「高さ」と「色合い」が大切です。たかく盛るほど豪華で華やかに演出できますし、色合いは「赤・黄色・橙・緑」の食材を添えると鮮やかに見えます。

乾きやすいソースやタレ、ふにゃふにゃになってしまう海苔などは、撮影するテーブルでシャッターを切る直前で盛り付けるなど、食材に合わせた工夫をしていきましょう。

②撮影スペース

撮影スペースを決める際には、大きな窓の近くを選ぶことをオススメします。

十分な光量がある場所で撮影することで、色鮮やかで手ブレの少ない鮮明な写真を撮ることができます。

また、ポスターやレジ、ダスターなど現実感を出してしまうものや、消化器や洗剤など色のあるものが背景に写り込まないように片付けておくことをオススメします。

③撮影するテーブル

テーブルは少し大きめのもので、天板に傷や汚れのないものを使いましょう。

写真のバリエーションを持たせるためには、カウンター席よりもテーブル席を使い、動き回れるほどの十分なスペースを確保しましょう。

黒いテーブルはシックな印象に、木目は温かな印象になりますので、イメージにフィットものを選びます。

ナイフやフォークなどは小道具として使えますが、つまようじや販促ポップなどは避けておくことをオススメします。

④撮影するカメラ(スマホ)

SNSで使うような写真を撮影する時のカメラは、iPhoneなどのスマホで撮影で問題ありません。

一眼レフなどの高価なカメラを使った方がいい写真が撮れそうな気がしますが、高性能なカメラは設定が複雑になっていて、使い方を知らない人が使うとスマホよりもイマイチな写真になってしまいがちです。

スマホは初心者でも照明などがなくても撮影できるように作られていますので、できるだけ最新式のスマホを使うようにするだけでOKです。

加工のできるカメラアプリなどを使用すると画質が粗かったりしますので、カメラアプリは標準のカメラで問題ありません。

⑤食器などの小道具

料理だけでは少し寂しいと感じたり、お店の雰囲気が出るようなイメージカットが撮影したいという場合は、小道具を用意してもいいですね。

料理撮影によく使われる小道具

  • カトラリー(ナイフやフォーク、箸)
  • ランチョンマットなどの敷物
  • 飲み物のグラスやボトル
  • 料理に使う食材

小道具を使うときの注意点

写真の中に要素が多くなるほど、配置のバランスを取るテクニックは必要になりますので、慣れてくるまではできるだけ小道具を使わずに撮影することをおすすめします。

料理だけで撮影できるようになってきたら、少しずつ小道具を入れて演出を加えていきながら、要素が増えたときの配置の仕方を覚えていきましょう。

美味しい料理写真の撮り方

①午前中に撮影の準備をしましょう

料理撮影は「午前中」に撮影することがオススメです。

午前中の日光は「やわらかく、白い光」であるため、料理の撮影がしやすい環境です。

ライトはできるだけ自然光だけで撮影するようにして、暗ければ少しずつ店内の照明で調節していきます。

この時、店内照明の真下に料理を置かないようしてください。

②「半逆光」になるようにテーブルと料理を設置

料理の撮影をするときは「半逆光」の光を使うのが鉄則!

半逆光とは、料理を正面に見た際に、料理の右奥か左奥のどちらか一方から光が差し込んでいる状態のことを言います。

逆光・半逆光の光

逆光・半逆光とは?

この半逆光の向きから窓の光が当たるように、テーブルと料理、カメラの位置関係を調節していきましょう。

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半逆光についての図解あり

③スマホのカメラアプリを開いて「アングル」を決める

写真を撮る際には「アングル・寄り引き・構図」の3つを考えていくことが大切です。

最初に「アングル」を決めていくのですが、基本となるのは「ななめ45℃」「俯瞰(ふかん)」「正面」の3種類です。

写真のアングル
写真の基本アングル

ななめ45℃アングル

料理写真の定番アングルです。料理の全体像を見ることができ、どんぶりなどの深い器でも料理がしっかり見えるアングルです。どんな料理もこのアングルで失敗することは滅多になく、イメージカットでも説明的なカットでも使えるため、とりあえず撮っておきたいアングルです。

俯瞰(ふかん)アングル

料理を真上から撮影するアングルです。フレンチなどの平たいお皿に平面的に盛り付けられた料理、ラーメンなどにもよく使われるカットです。器の奥にある食材もはっきり見ることができ、器全体にピントを合わせることができます。手の影が写真に入ってしまったり、料理の立体感を表現することが難しいため、適した環境と料理かどうか見極めて挑戦しましょう。

正面アングル

料理と同じ目線になるように正面から撮影するアングルです。料理の高さを表現するのに適しているため、ボリューム感や豪快さを伝えたいときにオススメです。ラーメンなど深い器の中に料理がある場合は器に隠れて料理が見えないとなってしまうため、料理に合わせて選んでいきましょう。(デカ盛りのラーメンはこのアングルがオススメです)

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アングルについて詳しく解説!

④「寄り引き」を決めましょう

アングルが決まったら料理との距離を決めていきましょう。

「寄って撮る」か「引いて撮る」かの2つで印象が変わりますので、与えたい印象に合わせて撮影していきましょう。

寄って撮るとシズルと迫力

料理をとにかく美味しそうに撮りたい場合は、料理に一歩近づいて撮影するのがオススメです。タレのツヤ感や食材の鮮度、衣のサクサク感などの質感が鮮明に映ることで、「美味しそう!」という印象を与えることができます。

引いて撮ると雰囲気と上品さ

一歩引いて撮影撮影することにより、写真内に余白を作ることができるため、ゆったりとした上品な印象を持たせたり、背景や小道具を入れることでお店の雰囲気やシーンをイメージさせる写真を撮影できます。

⑤「三分割構図」を意識して構図を決める

最後に、カメラのモニターのどの位置に被写体(料理)を配置するか、構図を考えていきます。

まず最初に覚えたいのは「三分割構図」です。

日の丸構図と三分割構図
三分割構図とは?

このように、カメラのモニターに縦2本、横2本のラインを入れて、その交点4つのいずれかに被写体の主役を配置するとういう構図です。

三分割構図で撮影することで、料理がより強調されるためシズル感、ボケ感が生まれ、配置した逆サイドに適度な余白を作ることでバランスのとれた写真にすることができます。

構図は他にもたくさんあるので、興味のある方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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写真の構図を解説!

⑥加工アプリで微調整

最後に加工アプリで色味を補正していきましょう。

インスタにアップするときは、インスタの加工でも問題ありません。

料理写真は以下のポイントを補正するのがおすすめです。

明るさ(露出)

写真全体の明るさを上げ下げしてくれます。ただし、加工で上げすぎると写真が粗くなったり、ノイズがのることがあるので注意しましょう。

シャドウ(影の強調)

写真の暗い部分だけの明るさを調節してくれます。影が強調されることで、より立体感のある写真にできますし、陰影がつきすぎてしまった写真は、暗いところだけを明るくすることができます。

ハイライト(光の強調)

シャドウとは逆で、写真の明るいところだけを調節できます。ソースやスープに反射した光を強調してあげることで、より艶っぽい写真にすることができますし、少し明る過ぎたと感じたときは少し抑えることも可能です。

色温度(暖かさ)

朝の光や蛍光灯は青っぽく、夕方の光や間接照明は赤っぽいため、自然な色になるようにバランスを調節していきます。ほとんどのアプリは右に動かすと赤に、左に動かすと青に近づくので、白いものが白くなるようにちょうどいい位置にしていきましょう。(若干赤っぽいのは大丈夫ですが、青っぽい料理は絶対にNGです)

インスタでの写真加工は以下の記事でも解説していますので、よかったらチェックしてみてください。

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美味しい料理写真でインスタ集客につなげよう!

いかがでしたでしょうか?

本日はスマホで美味しい写真を撮影する方法をご紹介しました。

写真は撮影をしていくほどに上達しますので、どんどん研究していってください。

美味しい写真をインスタに活用して、お店の集客に役立てていきましょう!

プロの写真を真似するのが上達への近道!

構図やアングル、被写体の配置などは、プロの写真を参考にするのが一番の近道です。

フードコネクションでは、飲食店ホームページの制作実績を公開していますので、よかったら参考にしてみてください。

フードコネクション制作実績
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それではまた14:30に!

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この記事を書いた人

ニシホリ ニシホリ 名古屋の飲食WEBディレクター

飲食店専門WEBプロモーションの株式会社フードコネクションのディレクター。町の居酒屋さんからミシュラン星付きの名店まで、300を超える飲食店のWEB制作を経験。そのノウハウを活かし調理師専門学校の外部講師も務める。プライベートでは名古屋の美味しいお店を紹介するグルメブロガー。美味しいお酒を探して今日もフラフラと。

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