飲食店WEBディレクターが考える「いいホームページ会社の選び方5選」

飲食店のホームページ会社の選び方

こんにちは。
飲食店の販促大学 by BuzzFood
スタッフのニシホリです。

SNSの時代だからこそ、プロフィール欄からユーザーを誘導する先の公式ホームページを見直したい!そうお考えの飲食店さんも多いのではないでしょうか?

せっかくインスタグラムを運用しても、興味を持ったユーザーが更なる情報を求めてリンクした先のWEBサイトががっかりするような内容だったら予約・集客には繋がりません。

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本日はそんな公式ホームページを見直したいとお考えの飲食店様の役に立つ情報になれば幸いです!

この記事はこんな方にオススメ!
・SNS運用をしているので集客効果を上げたい!
・公式サイトが古くなってきたのでリニューアルを検討中。
・お店の公式情報を発信する場所がないのでホームページを検討中。

本日のテーマは
飲食店WEBディレクターが考えるホームページ会社の選び方!

寿司といっても百円寿司から5万円する高級鮨店があるように、ホームページ制作も数万円から数百万円までピンからキリまで様々な値段があります。

私は現在、飲食店のホームページを制作する人間として働いていますが、それ以前は「なぜそんなに値段が違うのか?」と不思議で仕方がありませんでした。

「安かろう悪かろう」「高ければ大丈夫」が絶対という訳ではありませんが、安いホームページや高いホームページにはそれなりの理由がありますので、お店に必要なホームページを正しく選べるようにしていきたいですね。

という訳で、本日はホームページ会社の選び方がわからないという方の参考になれば幸いです。
※自社のPRではありませんのでご安心ください。

目次

その①依頼主の手間はどれだけかかるの?

飲食店ホームページの選び方
え?それも自分でやらなきゃいけないの?なんてことも

ホームページ会社に制作を依頼したからといって、全てを代行してくれるとは限りません。

一般的なWEB制作の流れ
①打ち合わせ
②企画・構成
③撮影
④文章作成
⑤デザイン
⑥コーディング

WEB制作会社に依頼する場合は①②⑤⑥を代行してくれることがほとんどですが、③④の撮影や文章作成に関しては依頼主がやらなければならないといけないという制作会社もありますので、注意が必要です。

公式発信する文章や写真を慣れない人がやるのは時間も労力もかかってしまいます。

もちろん、ようやく完成したものが、満足のいくクオリティになるかどうか、SEO対策に効果のある文章なのか、ユーザーにとって魅力的な文章や写真になっているかは別問題ですよね。

WEB制作会社を比較する際には、金額だけでなく、その制作料金に何が含まれているのかをしっかりチェックしておきましょう!

その②完成後の修正費用はいくら?

飲食店ホームページの選び方
作った後のことをしっかり把握しておこう

ホームページは作って終わりではなく、お店の変化に合わせて更新していく必要があります。

飲食店ホームページのよくある変更
・営業時間が変わった
・メニューの価格が変わった
・コースの内容が変わった
・求人情報の時給が変わった
・臨時休業をお知らせしたい

お店では変更があったのに公式ホームページが変更されていないと、顧客トラブルになってしまうので、ホームページ会社に連絡して修正をお願いしますよね。

その時にかかる料金も必ず契約前に確認しておきましょう!

「制作金額が安かったから契約したのに更新費が高かった。。。」
「作ったら終わり、公開後の修正はしませんと言われた。。。」

こんな飲食店さんの悲鳴を聞いたこともありますので、公開後の更新についても必ずチェックしておきましょう!

その③どれだけの人が関わるの?

飲食店ホームページの選び方
ホームページは専門家の数で決まる?

ホームページは飲食業のように大きな仕入原価がある訳ではなく、ほとんどが人件費です。

つまり、人の手間をかけて作っている会社は高額に、人の手間を省いていれば低価格で提供することができます。

一般的には「営業」「ディレクター」「デザイナー」「コーダー」などのそれぞれのポジションがありホームページは作られていくのですが、高額なホームページ会社は各セクションに専門家を用意してサイトのクオリティ(デザインだけでなく)を高めているのですが、安価なホームページ会社は「営業」が「ディレクター」を兼任していたり、「デザイナー」が「ディレクター」や「コーダー」を兼任していることもあります。

もちろん人が多ければいいという訳ではなく、1人で高品質なサイト制作ができれば良いのですが、どんどん求められるレベルが上がっているWEB業界で1人でできる幅には限界があります。

そんな業界の中で人員を削減すれば、「御用聞きしかできない営業兼ディレクター」や「デザインしかできないデザイナー兼ディレクター」が担当になり、本当に必要なホームページが形になることが難しくなる可能性もあります。

ホームページ会社を探す際には、「御社のWEB制作はどれくらいの人員をかけますか?」と質問してみるのも良いかもしれませんね。

しっかり人員をかけて制作している会社であれば喜んで説明してくれるでしょう。

その④同業の制作実績は豊富?

飲食店ホームページの選び方
ホームページは業界把握が大切

一般的なWEB制作会社は様々な業界の制作をおこなっていますが、発注前に必ず同業の制作実績を確認することをオススメします。

WEB制作といっても業界によってビジネスモデル顧客特性商品特性課題は異なりますので、制作実績のある会社とそうで無い会社では、サイトの戦略やデザイン、進行のスムーズさに大きな違いが現れます。

WEBサイトの制作は、デザインだけでなく市場調査や、要件定義、ターゲティングなどの戦略が大切になってきますので、それを実績のない素人レベルの会社に依頼するのはリスクが大きすぎますし、業界の基本的な知識や戦略を依頼主側が1から説明しなければならないなんて本末転倒なことになっては時間もお金も無駄にしてしまいます。

ホームページ会社を比較する際には、同業の制作実績があるのか?制作したホームページはどんな戦略で作られているのかを必ず質問することをオススメします。※制作実績を公表していない制作会社もご注意ください。

また、業界によって注意すべき広告表現は異なりますので、同業の制作実績が少ない会社はそういった知識がないまま制作していることもあります。制作を依頼する際には、依頼主の責任になってしまいますので、法律やモラルに違反しない広告表現になっていないか必ずチェックするようにしてください。

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その⑤課題に合わせた提案がある?

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ホームページは集客だけじゃない

ホームページというと「集客のため」と考える方が多いようですが、実は企業の抱える様々な課題解決に活用することができます。

前述したように、業界によってビジネスモデルや課題が違うように、お店・企業によってもお悩みや抱える課題は様々なですので、その課題解決につながるホームページの制作をしていく必要があります。

ホームページで解決できる飲食店のお悩み例
・客単価をアップしたい
・看板商品をブランディングしたい
・無駄な問い合わせ対応を減らしたい
・オーダーコントロールをしてオペレーション改善したい
・顧客の体感待ち時間を減らしたい
・スタッフに会社愛をもってもらえるようにしたい
・優秀なスタッフを採用したい

お店によって課題も優先順位もさまざま。最も優先すべき課題を解決できるようなホームページを制作していく必要がありますので、その課題一つ一つを解決していくための戦略や企画を提案できるWEB制作会社、成功事例を持っている制作会社を選ぶことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はWEBディレクターが考える「ホームページ会社の選び方」をご紹介しました。

WEB制作はWEB上のお店そのもの、WEB上でお店をPRする営業マン。決して安い買い物ではありませんので、失敗しない業者選びをしたいですよね。よければホームページ業者を比較検討している飲食店さんの参考にしてください。

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この記事を書いた人

ニシホリ ニシホリ 名古屋の飲食WEBディレクター

飲食店専門WEBプロモーションの株式会社フードコネクションのディレクター。町の居酒屋さんからミシュラン星付きの名店まで、300を超える飲食店のWEB制作を経験。そのノウハウを活かし調理師専門学校の外部講師も務める。プライベートでは名古屋の美味しいお店を紹介するグルメブロガー。美味しいお酒を探して今日もフラフラと。

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